山口和真さん パラスポーツの発展に尽力している大学生にインタビュー

インタビュー

今回のインタビューは、パラスポーツ13業界に関わり、シッティングバレーチームの代表兼監督として活動している”山口和真さん”です。

パラスポーツの魅力に迫っていくのはもちろんのこと、山口さん現在の活動を高校3年生の春休みからしているそうで、その行動力に迫っていきます。

この記事を読めば、自分のやりたいことに挑戦する勇気がもらえるかも?

山口和真さん

大阪体育大学3年生
高校生の時に見た車椅子ラグビーの動画がきっかけで、現在はパラスポーツ13競技に関わり、広報活動やイベント主催などを行っている
また、シッティングバレーチームの代表兼監督として活動している。

1.山口さんとパラスポーツ

パラスポーツ13競技に関わり、チームまで作った山口さんに迫っていきますよ!

山口さんがパラスポーツに関わるきっかけを教えてください。

高校生3年生の時に車椅子ラグビー動画を見て、自分の障害を1つの個性としてプレーされている姿を見てそれに感動したことがきっかけです。本当にたまたまオススメ欄に出てきたんですよね。

それまではパラスポーツを見てこなかったのですか?

陸上や柔道をしていたのでスポーツを見ることは好きですが、ほとんど知らなかったです。

そこから、大学に入ってからパラスポーツに関わるようになったんですね!

実はそのあとすぐなんですよ。高校生と大学生の境目の時期の2年前の春休みに。

ええ!すごいですね!動画をみて「すごい!」とはなると思いますが、そこで行動を起こせたのはなぜだと思いますか?

高校生までは選手として陸上や柔道をしていましたが、大学生になってからは元々選手を支える側になりたいと思っていました。そんな時にたまたま見つけたのがパラスポーツでした。今までやってきた競技はたくさんテレビ放送されますが、パラスポーツもメディアに取り上げられればと思って。

現在は13競技で関わられていますが車椅子ラグビーがきっかけで他の競技を見て?

車椅子ラグビーがきっかけでパラスポーツ業界そのものに興味を持つようになりました。車椅子ラグビーからパラスポーツの面白さを知って現在に至りますね。

パラスポーツそれぞれに個性・面白さがあると思いますが、どんなところに惹かれたのでしょうか?

例えば、車椅子ラグビーのことを知らない人は、全員が同じ障害をもっている人だと思う人が多いのですが、選手1人1人の障害は違います。様々な不便がある中で、自分の弱みを強みに変えたり、支えあったりするところにどんどん惹かれていきました。今自分ができることを活かして選手として活動しているところがパラスポーツの面白さですね。

パラスポーツチームを作ったきっかけは?

周りに同じような志を持つ同士がいたので学生からパラスポーツ界に影響力を与えられるような活動がしたかったんです。私の周りにバレーボールの経験者の方がいっぱいいたのでシッティングバレーという競技を選び昨年度にチームを設立しました。

山口さんはどのような立場で?

チーム代表兼監督として活動してます。

高校生までは選手側にいて、指導者側に立つことになって大変だったことはありますか?

選手1人1人に対するアプローチが難しいですね。健常者の方のアドバイスとは違いますからね。障害者の方はアドバイスよりも日常生活で介助してあげる必要があったり、椅子の移乗を手伝う必要があったり、精神障害者の方は少し気が荒い方もいらっしゃるので優しく接してあげたりなど、色々な競技にそれぞれのアプローチ方法があります。今となってはわかってきましたが、自分の力として身に付けることが一番長かったので苦労しました。

1人1人の特性が違う中でチームとして作りあげるのは大変ですよね。

そうですね。個人理解から入らないといけないこともあるので…。

山口さんは広報を主にしているということで難しいところはありますか?

自分としては同世代の方に知ってもらいたいと思ってSNSを通して活動していますが、自分の活動を広めることが一番難しいですね。先にパラスポーツ自体に興味を持ってもらえないといけないので。

広報する上で意識していることはありますか?

SNSを通して活動をしていますが、自分が直接発信することを大切にしています。実際にイベントで登壇させていただいたり、講演会に誘っていただいたりとか、実際にSNSだけで見てもらうのではなくて自分が直接発信したらもっと興味を持ってもらえると思うので積極的に参加しています。

直接知ってもらうと広報の幅が広がりそうですね。来年はパラリンピックがありますが広報などの面で視野にいれているのでしょうか?

自分が活動を始めたのが2年前と最近で、東京は国内で盛り上がると思っていましたので、特に視野には入れてなくて、どちらかと言うと2024年のパリのパラリンピックの方で自分の影響力が使えるように活動しています。東京に関しては自分の力がなくてもメディアに取り上げられると思っていたので。パリで「山口さんおかげでパラスポーツに楽しめました!」と言ってもらえるように続けているのでどちらかというと数年後ですね。

今は力を蓄える期間として捉えている感じですか?

そうですね!

2.山口さんの将来について

大学生活をパラスポーツの発展に捧げている山口さんの今後はどうなっているかに迫る!

そして、なんで山口さんの行動力がすごいのかもわかります。

今後の目標はありますか?

色んなメディアに出て自分の活動や競技の面白さを発信し、自分の立ち上げたチームが日本選手権でベスト4にいけたらいいなと思います。

今回のインタビューもそうですがチャンスがあったら自分の活動を話しているのですか?

新聞社や雑誌、イベントから依頼が最近来るようになったので自分から売りにいくことはあまりしてないのですが、最近はインタビューも受けていて、そういったところで自分のことをもっと知ってもらえればと思っています。

パラスポーツの目標に絡めてなのですが、大学生で達成したい目標はありますか?

今年からパラスポーツや高齢者スポーツの研究するゼミに入りました。課外活動としてパラスポーツを伝える活動をどんどんしたいのですが、大学では研究に力を入れてより今後の活動に活かしていければなと思います。特に大学とプライベートを分けているわけではないので、趣味の延長線上ですね。

大学と自分の活動がリンクしているのって羨ましいです。

だからこそ、今できることを全力でやっていきたいですね。やりたいことがないのにわざわざやる必要はないと思うんですけど、自分はやりたいことがみつかっている状態なので学生生活で力入れていきたいです。

山口さんの行動力素晴らしいです!山口さんはパラスポーツに興味を持って高校生の春休みから活動してましたが、どうしてすぐに活動できたのでしょうか?

リスクを考えて活動したくないからですね。行動してるのは当たり前って感じです。

なるほど!行動力がある山口さんだからこその、行動できない人に向けてのメッセージをお願いします!

「今やりたいことない」って普通に言える人って大抵行動してない人だと思います。なにかしらしていたら誰でもやりたいことの1つや2つ見つかりますし、ちょっとでも興味をもったことに対して行動することは大切です。最終的に嫌いになっても行動したことは素晴らしいことだと思います。

今後もパラスポーツ業界で活躍したいと考えているのですか?

特にそういうわけではなくて、社会人になっても続けていくつもりですが、おそらく就職すると思うので、これがメインではなくなると思います。のちには事業化を考えていたりはするんですが。

並行して活動できたらという感じですか?

そうですね。自分が託したいと思えるような人に出会えたらチーム代表や広報の権利を渡してもいいと思っています。

自分にとってパラスポーツはどのような存在ですか?

1点目は自分の行動力を生み出してくれたものです。チーム立ち上げたり広報したりなど自分にとって行動力を沸かさせてくれるものでした。2点目は「短所はどうにかなる」ってことを教えてもらいました。自分たちができないと思っていたことも1つの個性ですし、何事もできないことが悪いことじゃないということを教えてもらいました。自分は体育大学に入っているのでなおさら感じています。

なぜでしょうか?

体育大学に通ってるというのもあってプロレベルで活躍する学生がいるんですけど、そういう人にもできないこともあって、どんだけ足が速くても泳げない人もいますし、逆にどんなに泳げても走れない人もいますし、それは自分にもあって。誰にでもできないことがあると感じました。パラスポーツを通してできないこともプラスとして捉えられるようになりましたね。

なるほど!最後に、パラスポーツ業界に興味がある人へメッセージを!

自分の興味がある競技があるのなら自分から積極的にチームに連絡とった方がいいと思いますし、パラスポーツに興味はあるけどどういう競技に興味があるかわからないという人がいたら僕に連絡していただければ相談やアドバイスができます。結局自分から行動した方がいいと思いますが、わからないこともあると思うのでそういったことは僕に聞いてください。

ありがとうございました!

さいごに

今回は山口和真さんにインタビューさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?

山口さんのように自分のしたいことを全力でやっている姿はとてもかっこいいですよね。
みなさんも自分のやりたいことを見つけた時は失敗を考えるより先に飛び込めるといいですね!

山口さんの情報はこちらから↓
Twitter→ 「@guccigucci9994」

山口さんをインタビューしたおそとのTwitter↓
Twitter→ 「@osoto0408」

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